4972 綜研化学

4972 綜研化学のデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。

4972 綜研化学の最新デイトレ銘柄コメント

（2023/10/27：株価前日比+14.22％上昇）

急反発し年初来高値を更新。26日大引け後、24年3月期第2四半期と通期業績予想の修正を発表。最終利益について第2四半期を従来予想の8億5000万円から13億5000万円(前年同期比25.0%増)へ、通期を同21億円から27億円(前期比88.0%増)へと増額した。スマートフォンなど情報・電子分野の需要低迷が続くものの、液晶ディスプレイ関連分野での生産調整が一巡し需要回復が進むなか、中国市場を中心に粘着剤の販売が想定を上回って推移していることが寄与する。加えて、円安に伴う中国子会社業績の為替換算額の増加が見込まれるほか、中国南京工場で増強した粘着剤生産設備の増産効果や採算是正やコスト削減の効果が見込まれる。

▼現在出ている「買いシグナル」
一目均衡表

▼現在出ている「売りシグナル」
RSI
25日移動平均乖離率
75日線形回帰トレンド
ボリンジャーバンド

4972 綜研化学の株価チャート

4972 綜研化学の銘柄情報

事業内容

ケミカルズ　：アクリル系粘着剤、機能性高分子、有機微粒子および粘着テープ
装置システム：熱媒体･熱媒ボイラー、プラントエンジニアリング
およびメンテナンス事業（綜研テクニックス㈱）

企業情報

商号	綜研化学株式会社
上場	2001年4月20日
本社所在地	東京都豊島区高田3-29-5
HP	綜研化学株式会社HP

4972 綜研化学過去のデイトレ銘柄コメント

（2021/10/29：株価前日比-15.03％下落）

綜研化学は大幅続落。28日大引け後に22年3月期業績修正を発表。売上高は従来予想340億円から370億円(前期比17.5%増)へ上方修正、営業利益は同30億円から20億円(同41.1%減)へと下方修正した。液晶ディスプレイ関連分野の需要拡大が進む中国市場を中心に粘着剤の販売が想定を上回る水準で推移していることなどから、売上高は予想を大幅に上回る見通しに。しかし原油価格の高騰や原料メーカーの設備トラブル、中国の電力不足などにより原材料価格の上昇に歯止めが掛からず、短期的な収益性の悪化は避けられない状況であることから利益面は予想を大幅に下回る見通しとなったとしている。

（2021/2/8：株価前日比+24.45％上昇）

急騰、ストップ高を付け昨年来高値を更新。5日大引け後に21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結決算を発表。営業利益は24億4300万円(前年同期比48.6%増)と大幅に拡大して着地。また併せて業績予想の修正も発表しており、同利益を従来予想の25億5000万円から33億円(前期比62.2％増)へと増額修正した。現時点における顧客の需要動向などから中国市場を中心に粘着剤関連製品及び加工製品の販売が想定を上回る見通しとした。期末配当についても従来計画の55円から75円へ増額。

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業種：化学