4568 第一三共

4568 第一三共 のデイトレ銘柄情報。急騰・急落などの値動きから銘柄動向を深掘りしていきます。

4568 第一三共 の最新デイトレ銘柄コメント

（2023/10/19：株価前日比-7.01％下落）

大幅に5日続落し年初来安値を更新。18日大引け後、米製薬会社Seagen社が同社に対して提起した特許権侵害訴訟について、米テキサス州東部地区連邦地方裁判所が現地時間の17日に一審判決を下しており、同社が排斥したことを発表した。本訴訟は抗がん剤「エンハーツ」を巡るもので、4180万ドルの損害賠償額に加え、2022年4月から2024年11月4日までのエンハーツの米国売り上げに対する8%のロイヤルティの支払いを命じられた。同社は判決を不服とし申立を提出したが棄却された。米国連邦巡回区控訴裁判所への控訴を含めてあらゆる法的手段を検討するとしている。

4568 第一三共 の株価チャート

4568 第一三共 の銘柄情報

事業内容

大手創薬型企業。ジェネリック医薬品事業、ワクチン事業、OTC医薬品関連事業等展開。がん領域に強み。

企業情報

商号	第一三共株式会社
上場	2005年9月28日
本社所在地	東京都中央区日本橋本町三丁目5番1号
HP	第一三共 HP

4568 第一三共 過去のデイトレ銘柄コメント

（2023/07/04：株価前日比-14.81％下落）

急落、一時ストップ安をつけ年初来安値を更新した。3日、同社とアストラゼネカ(英国ケンブリッジ)は、非小細胞肺がん患者を対象とした治療薬「ダトポタマブ デルクステカン」の第3相臨床試験の結果概要について発表した。主要評価項目の一つである無増悪生存期間(治療中及び治療後に病勢進行せず安定した状態の期間)においては、本剤投与群はドセタキセル投与群に対し統計学的に有意な改善を示したものの、同項目の全生存期間の中間解析においては統計学的に有意な改善を示さなかった。本試験結果に基づき、本剤の承認申請に向けた次のステップを検討するとしているが、この結果を悪材料とした嫌気売りが出ているようだ。

（2022/08/15：株価前日比+14.52％上昇）

大幅続伸、上場来高値を更新。13日、同社は抗体薬物複合体(ADC)技術に関する製薬会社シージェン(アメリカ・ワシントン州)との紛争について、米国仲裁協会がシージェン側の主張を全面的に否定する判断を下したと発表。2008年から2015年に行ったシージェンとの共同研究に関連して、ADC技術に関する特定の知的財産権がシージェンに帰属するとの主張を受け2019年11月にデラウェア州連邦地方裁判所に確認訴訟を提起していた。今回の仲裁判断により「係争対象となったADC技術に関する当該知的財産権をこれまでどおり保持し、今後も計画通りにADC製品の開発および商業化を進めていくことになる」とした。

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業種：医薬品